去年の4月8日にちっさいおっさんと寝てから私の生活はがらっと変わった。

土日はほとんどちっさいおっさんと一緒にいた。おとんの面倒は必要最低限だったし、家事も必要最低限のことしかしてなかった。

そんなちっさいおっさんも出向元に3月末に帰った。

彼が帰ったら私はどうなってしまうんだろう。

そう思ったこの1年。

そして私は彼が帰っても平気なようにコンカツを始めた。ちっさいおっさんとは別れるタイミングは何回かあった。でもいつもいろんなことがあって別れられずにずるずるきた。

彼が自分のアパートを引き払った後、地元に帰るまで私の家の近くのホテルに2泊していたんだけど、その2泊は私も彼と一緒にいた。

いつの頃からか、私は彼のことを前のように愛していなかった。そしてそれは彼にも言い続けていたこと。

でも、いざいなくなるとなるとやっぱりゆれる私の心。彼に抱かれながら私を置いて地元に帰る彼を責め続けた。

泣きたければ泣け

彼が言った言葉にまたイラッとした私は泣きながら彼を責め続けた。そしたら彼も一緒に泣き出して・・・。

ああ、彼も泣いている。

彼も決して私とのことを期間限定だと割り切れてなかったのだと思ったらなんだかかわいそうになり。彼と一緒に泣きながら逆に彼の方が私よりも深みにはまっていたのかなとも思い。

彼が地元に帰る最終日。彼と一緒に職場に向かいながらこれで彼とは最後だと思いながらも泣いちゃいけないと自分で言い聞かせていた。

そしたら誰もいない廊下で彼とばったり。

どうしてこのタイミングで彼と会うかなと思っていたら、彼が倉庫に来いと手招き。

誰もいない倉庫で彼とキスしたのは彼と大喧嘩した後とこの最後の時。

またすぐ東京に来るから。

そういった彼。そんなことはわからない。でも最後の最後に会えたのはうれしかったのは事実。

彼から後日来たメールには、私と彼が会えたのは奇跡的だと。

そうかも。彼とは別れようと思っても別れられなかった。彼とこの先長い関係になるかどうかは私にも正直わからない。でも今までの感覚とは違う何か新しい関係になった感覚はある。私たちの愛はここまで来たのか。それともここで終わりなのか。

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