結局彼の手のひらの中にいる私

昨日の夜も朝も彼からメールが来なかったことでイライラピークだった私。そして彼の仕事の関係でもいろいろもめててそれもイライラに拍車をかけていた。

朝からいろいろ言ってきた時も人のせいにした感じの言い方するから余計にイライラしてそっけない対応をした。それでも昼くらいにまたいろいろ言ってきたからきつく言ってしまった。

きつく言った後ってすごくこっちが嫌な感じが残るからイヤなんだけど。

そして夕方彼の仕事の関係での作業を部下としていたら彼が寄ってきて。最初はツンツンしていたんだけどそれでもへこたれない彼。こっちも必死で作業していたからいつの間にかツンツンも取れてきて。

そしてその作業後の物を別室に運ぶ作業を彼がしていて、廊下ですれ違った私に「物が集まった状況見に来る？」と。

興味はなかったしツンツンの手前あまり行く気はなかったけど、手伝ってくれた彼の気持ちを思ってついていった。会議室に集められた物はたくさんあったけど、私の荷物が一番多かった。

どこの荷物がどうのとか話をしながら、彼が「飲みに行きたいんだけど」と。

やっぱり飲みに行きたいから手伝ったんだな。

それはわかっていた。そしてちょっとだけ怒っていた理由を話したらしょうがないなあみたいな顔で笑う彼。

それから彼と時間を合わせて外に出て。いつものラブホ街で見つけた飲み屋に行こうという。それってまあそういうことよね。

残念ながらお盆の時期だからかその店は開いてなかったけど別の店でガンガン飲んで。作業の後のビールはうまいねとか話しながらすっかりいつものペースに戻され。