十年不倫 (新潮文庫)
2009年5月24日 読書
不倫は文化だなんて言った人もいたっけね。
今のアラフォー世代で不倫をしたことがない人ってほとんどいないんじゃないかなあ。あ、ごめん、私の思い込み。
私も自分がまさか不倫をするなんて思わなかった。あれは30歳の頃。職場の同僚の気持ちに引きずられてそんな関係になって。今思えばばっかだねえと思うけど、そのときの私はかなり本気だった。職場を辞めて2人で逃げようとまで思ったし。
彼とは神戸に旅行に行って喧嘩してそのまま別れることになった。しかも彼から一方的に。あの時は2日くらい夜になったらメソメソしていた。若かったなあ~(←遠い目)
そして彼と別れた次の日に先輩と飲みに行って2次会のカラオケで松たか子の月のしずくを歌ってて思わず泣いてしまったっけ。先輩がいまだにいう。あの時のりんちゃんの歌が忘れられなくて松たか子のベストを買ったけどりんちゃんの方が上手だったって。
でもつい最近歌ったらそうでもなかったらしい。やっぱり感情をこめて歌っていたあの頃の歌が先輩の心をうったんだろうな。
伝えたいもっと限りない想いを。もう何もかも失ってもいい。この恋がすべてその瞬間何かが生まれたらきっとそれは。
確かこの辺で泣いたのよ。懐かしいわ~。もう最近では泣かないけど。
おっと、だいぶ自分のことを書いてしまったけど、昨日久しぶりに本屋に行って3冊本を買ってきたんだけどそのうちの1冊がこれ。
十年不倫って。十年も???ってびっくり。私はせいぜい長くつきあっても2年が限度だったから、10年って、しかも不倫って、って思ってびっくりしたんだけど。十年以上同じ人と不倫をしている場合と、いろんな人と不倫して計10年以上たったという場合とあるらしい。
まだ半分くらいしか読んでないけど、一つ妙に納得したのは1度不倫を経験してしまうと既婚者が恋愛対象になってしまうというところ。
昔は奥さんがいるという時点で対象から除外していた。でもあの不倫の体験から指輪をしていても男としてみてしまう自分がいて。それを気づかせてくれたのがこの本。思わず電車でうんうんうなずいていたり。
でも、私は不倫をしていた彼と結ばれなくてよかった。彼は私に逃げていただけたったし。
この本、おもしろい。ぜひ同じアラフォー世代に読んでもらいたい!
今のアラフォー世代で不倫をしたことがない人ってほとんどいないんじゃないかなあ。あ、ごめん、私の思い込み。
私も自分がまさか不倫をするなんて思わなかった。あれは30歳の頃。職場の同僚の気持ちに引きずられてそんな関係になって。今思えばばっかだねえと思うけど、そのときの私はかなり本気だった。職場を辞めて2人で逃げようとまで思ったし。
彼とは神戸に旅行に行って喧嘩してそのまま別れることになった。しかも彼から一方的に。あの時は2日くらい夜になったらメソメソしていた。若かったなあ~(←遠い目)
そして彼と別れた次の日に先輩と飲みに行って2次会のカラオケで松たか子の月のしずくを歌ってて思わず泣いてしまったっけ。先輩がいまだにいう。あの時のりんちゃんの歌が忘れられなくて松たか子のベストを買ったけどりんちゃんの方が上手だったって。
でもつい最近歌ったらそうでもなかったらしい。やっぱり感情をこめて歌っていたあの頃の歌が先輩の心をうったんだろうな。
伝えたいもっと限りない想いを。もう何もかも失ってもいい。この恋がすべてその瞬間何かが生まれたらきっとそれは。
確かこの辺で泣いたのよ。懐かしいわ~。もう最近では泣かないけど。
おっと、だいぶ自分のことを書いてしまったけど、昨日久しぶりに本屋に行って3冊本を買ってきたんだけどそのうちの1冊がこれ。
十年不倫って。十年も???ってびっくり。私はせいぜい長くつきあっても2年が限度だったから、10年って、しかも不倫って、って思ってびっくりしたんだけど。十年以上同じ人と不倫をしている場合と、いろんな人と不倫して計10年以上たったという場合とあるらしい。
まだ半分くらいしか読んでないけど、一つ妙に納得したのは1度不倫を経験してしまうと既婚者が恋愛対象になってしまうというところ。
昔は奥さんがいるという時点で対象から除外していた。でもあの不倫の体験から指輪をしていても男としてみてしまう自分がいて。それを気づかせてくれたのがこの本。思わず電車でうんうんうなずいていたり。
でも、私は不倫をしていた彼と結ばれなくてよかった。彼は私に逃げていただけたったし。
この本、おもしろい。ぜひ同じアラフォー世代に読んでもらいたい!
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